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奈良を抜け、宇治に向かう途中に広がる和束のお茶畑。
白楢・石寺の茶畑は、京都府景観資産登録第一号に
認定された生業の景観の一つ。

ここのお茶の多くは宇治に卸され宇治茶として消費されてます。
茶農家は500ほどで人口は4000人ぐらい。
ひと家族で生産できる茶畑は2〜3ヘクタール。
低下するお茶の価格に労働があわず、耕作放棄地
が増えている、日本を代表する和束のお茶農家。
そんな中でも新たに茶農家を目指す若い人達や、
代を継ぐ若い茶農家が、この風景と文化を残し、
この地で生きるための未来を模索しています。
ガイドや体験などの茶文化振興。そしてライブや
イベントなどをつうじて和束を知ってもらうと
いう地域振興など、さまざまな活動をしています。

ペットボトルでお茶を買う世代で
急須のことを知らない人はいるのかも知れない。
そんな子供達の家にはお茶っ葉もないのかもしれない。

幼い頃、急須に入っていたお茶の葉の形を思い出した。
緑色のお茶は、渋くて、苦くて…そんな思い出
お婆ちゃんのこと久々に思いだしました。
お茶漬け、茶粥をすするのが楽しみだったんだよね。
そんな感じのお茶知識ぐらいしかもってないのですが
お茶農家さんのお話を聞きながらたくさんのお茶を
昔ながらの飲み方で頂くと、まったく別の味がします。
旨み、甘み、まろやかさ、渋み、など
いろんな表情みせるお茶は、とても興味深く美味しく頂きました。

今回は若手茶農家さん5人のお話と彼らが作った
あら茶、煎茶、かぶせ茶、玉露、紅茶、烏龍茶、ほうじ茶、抹茶..
などを頂きました。作る行程や茶畑ならではのお話など
とても楽しい時間をすごすことができました。
摘み取ったあとの加工でそれぞれのお茶に変わっていき
品種に合わせ、肥料のタイミングや種類など変え摘み取る時期まで
計算しながら作るお茶農家は料理人が素材をメニューに
合せて育ててるようなもんだな。なんて思ったのと同時に
多くのお茶は、古くからこの日本でそんなふうに楽しまれていたことに思う。
そうして作られたお茶の最期の仕上げは、お茶の入れ方。90度や60度、
氷などを使いいろいろな味を楽しめ甘みや旨みを感じるのでありました。

代々受け継がれてきた文化とともにある、知識、知恵、そして技術。
熱く語る茶農家さんの向こうにカッコイイ日本人としての
気概と美しさを感じました。
自分で飲もうとするとお茶はペットボトルになるのかもしれない。
けど、人を喜ばそうとするなら、急須にお茶の葉と心を注くことになるでしょう。

新茶を摘む忙しい準備の時期に多くの時間を作って楽しませて
頂いた和束の茶農家さんたちに感謝です。
今後は美容と健康をつうじ和束お茶農家さんとのイベントを開催予定です。

個人やグループでも受け付けてくれますのでお気軽にご相談くださいませ。
http://www.wazuka-chagenkyo.jp/?m=open&a=page_t_top

 


協力・茶源郷 和束 今西製茶